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週刊レポート

今週のゴールデン街

各バーが今週発信した情報 — イベント、その夜の1曲目、特別なお酒や料理 — を元の投稿と照合し、毎週1回お届けします。

2026年10月14日の週

音楽が扉を開く——今週のゴールデン街は、1曲目から始まる

今週のゴールデン街を眺めると、どの店も「最初の1曲」に気持ちを込めていた。音楽が空気を作り、酒と肴がそこに続く——そんな夜の積み重ねが街全体に漂っていた。

BAR UISCEは水曜の夜、クリスチャン・マクブライド・ビッグバンドの「THE GOOD FEELING」でグラスを傾ける時間を始めた。スティーブ・ウィルソンも加わったこのアルバム(2011年)の選択に、ウイスキーとジャズへの確かな目利きが滲む。

bar plastic modelは今週いちばん多く声を上げた店だ。木曜は少女隊「ZOO」、土曜はARCADIA「ELECTION DAY」、火曜はV.A.『スーパーロボット レッドバロン』オリジナル・サウンドトラック、水曜はPATROL SISTERS「青空にTAKE OFF -きらきら輝くの〜-」——毎晩異なるレコードを1枚目に置き、焼豚・味玉(チャー玉)・冷やしとろろ蕎麦miniとともに客を迎え続けた。曲のジャンルは軽々と時代を跨ぎ、選盤の幅広さが店の個性そのものを語っている。また10月は大船RE:ROOMとの合同ライブイベントも控えており、店は街の外へも音楽の縁を広げつつある。

H.O.Dはパンクロックバーらしく、Dr. Feelgoodの「She Does It Right」で週末の扉を蹴り開けた。1曲の選択に店の全部が詰まっている。

瑠璃ではクラフトビール「東京ホワイト」と「JAPANエール 香」が並んだ。「東京ホワイト、おいしいですよ」と素直に言える店の空気は、ゴールデン街の敷居を下げてくれる。

PIECEには日本酒「雪男」が入っていた。連休の夜、泡でも米でも好きなものを飲めばいい。

KENZO'S BARは豹柄の看板を掲げて今週も開いた。街の中でひときわ色の濃い存在感だ。

あるぱかは「ひるぱか」として昼の時間帯にも扉を開け、映画『月影のゴールデン街』の公開週に合わせてゴールデン街が昼夜ともに動いていた様子を伝えた。10月15日(木)には舞台挨拶イベントも予定されており、街と物語が地続きであることを改めて示している。

今週もっとも発信の多かったのはbar plastic modelだ。毎晩欠かさず1枚目のレコードを告げ、焼豚の香りとともに客を待ち続ける姿勢は、ゴールデン街の日常の美しさを体現している。今夜の1曲目が何か、確かめに行くのもいい理由になるはずだ。

今週よく発信していたバー

アニメホリックKArMABAR UISCEbar plastic model異世界通り
情報源(13件)